著しい叢生と巨大歯を伴った上突咬合の6本抜歯症例
治療担当者:和島 武毅 歯ならび矯正歯科医院
治療前 Before Treatment
顔貌
口腔内
治療後 After Treatment
顔貌
口腔内
治療前 Before Treatment
治療方針
上顎前歯唇側傾斜による口元の突出感、上下顎前歯部叢生および咬合の改善のため、左右側上下顎第一小臼歯および上顎第一大臼歯抜歯を追加する。上顎第一大臼歯抜歯のため上顎第三大臼歯(左側第三大臼歯の巨大歯)は咬合に参加させ、上顎第二大臼歯と下顎第一大臼歯でアングルⅠ級の咬合とする。
顔貌
口腔内
模型
セファロ
パノラマ
治療後 After Treatment
治療経過 概要
患者は、前歯の歯並び(デコボコと出っ歯)が気になる、歯磨きと発音がしにくいを主訴として来院された。本症例は、著しい叢生及びオーバージェットを伴う症例で小臼歯4本抜歯では咬合の改善が困難なため、上顎第一大臼歯抜歯の追加し、上下顎小臼歯と上顎第一大臼歯合計6本を抜歯して治療を行なった。
顔貌
口腔内
模型
セファロ
パノラマ
治療前後の比較(セファロの重ね合わせ)
治療経過 Progress
2012年6月29日 App set
2012年6月29日 App set
2015年1月23日 adjust
保定 After Retention or During Retention
顔貌
口腔内
模型
セファロ
パノラマ
患者情報
咬合分類とコメント | 突咬合 下後退顎 叢生歯列弓 Protruding upper bite with severe crowding and macrodontia (giant tooth) by six teeth extraction case |
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抜歯部位 |
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治療開始時年齢・性別 | 19歳3ヵ月 女性 | ||||
動的治療期間 | 2年8ヵ月 |