矯正歯科を探す

歯科医師向け矯正治療例

Ⅱ級2類の過蓋咬合、上下顎とも叢生は顕著で顎と歯牙サイズとの間でdiscrepancyが大きい症例

治療担当者:与五沢 文夫 よごさわ歯科矯正

治療前 Before Treatment

顔貌
顔貌
顔貌
口腔内
口腔内
口腔内
口腔内

治療後 After Treatment

顔貌
顔貌
顔貌
口腔内
口腔内
口腔内
口腔内

治療前 Before Treatment

治療方針

Ⅱ級2類の過蓋咬合、上下顎とも叢生は顕著で、顎と歯牙サイズとの間でdiscrepancyが大きい症例。
上下顎の前後的ズレが大きい、口唇は引き締まっている。
上顎4前歯は下顎前歯を深く被うように舌側方向へ押し付けられている。

治療方針としては、年齢的に発育の利用はできず、またⅡ級の状態が強く叢生も著しいことから上記抜歯をおこない、ヘッドギアを用いて上顎第一大臼歯の遠心移動をおこなった。上顎第三大臼歯を第二大臼歯の代用とした。

顔貌
顔貌
顔貌
口腔内
口腔内
口腔内
口腔内
模型
模型
模型
模型

治療後 After Treatment

顔貌
顔貌
顔貌
口腔内
口腔内
口腔内
口腔内
模型
模型
模型
模型

治療前後の比較(セファロの重ね合わせ)

黒ライン 初診時 2-15-82
赤ライン 治療終了時 7-27-85

治療前後の比較(セファロの重ね合わせ)

治療経過 Progress

保定 After Retention or During Retention

保定終了時 3-26-’88

治療終了後 2年8ヵ月
治療開始後 5年8ヵ月

模型
模型
模型
模型

患者情報

咬合分類とコメント 過蓋咬合 下後退顎 両後退歯列 叢生歯列弓
抜歯部位
74 47
 5  5
治療開始時年齢・性別 19歳6ヵ月 男性
動的治療期間 3年0ヵ月