Q6.
Q:むし歯になりやすいと聞いたのですが、どうしたらいいの?
矯正治療を始めると、矯正装置が歯に着いたままの状態になるため、磨き残しが起こりやすくなるので、むし歯になりやすいと聞いたのですが本当ですか?
また、むし歯にならないようにするにはどのような点に気をつければ良いのでしょうか。
A:食事の後のこまめな歯みがきで、お口を清潔にすることが重要です。
確かに矯正装置を着けるようになると、装置の周囲に汚れが付着してプラーク(歯垢)が溜まりやすくなります。
また、歯みがきの際にも装置があるため、より丁寧なブラッシングが必要となります。プラークが残ったままになると、むし歯や歯周病のリスクが高くなりますので、食事の後には、今まで以上に丁寧なブラッシングが必要です。
矯正装置装着時のお口のメインテナンス
むし歯や歯周病にならないためには、食事の後のこまめな歯みがきで、お口を清潔にすることが重要です。外出先での食事の際には、歯ブラシを携帯するようにしましょう。矯正装置周辺はどうしてもプラークが付きやすくなり、また、磨きにくいため磨き残しが出やすくなります。ワイヤーの下や、ブラケットの周囲など、最初のうちは鏡や染め出し剤を使ってチェックしながら磨くと良いでしょう。
ヘッドの小さい歯ブラシを使うと磨きやすいです。歯間ブラシや、先の細いタフトブラシとの併用も効果的です。