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歴代会長訪問インタビュー

第36回会長 大野秀徳 長野県上田市 「おおの矯正歯科」

おおの矯正歯科

しなの鉄道上田原駅から少し歩いて線路を渡るとジューンベリーの木の中に「おおの矯正歯科」を見つけることができる。
ロハスな雰囲気を持つ一軒家、駐車スペースの砂利が建物と同化している。患者さんに長く居てもらえるように考えられた室内の空間づくりが楽しい。種類の違うイスが並び、待合室のまきストーブが暖かく迎えてくれる。 敷地の木製フェンスを手作りで完成させたと自慢する大野院長、どこかで拾ってきた栃の実に顔を描いた副院長(奥様)。お二人で居心地の良い治療空間を醸し出している。

上田市の郊外に開業して18年余り、患者さんは若年層が多い。都会とは違う患者さんの来院状況が顕著に表れている。患者である子供たちが結婚し出産し、その子供たちが自然に来院することが理想的な推移である。 長期にわたる未来構想は、地域の文化意識とともに矯正歯科の重要性を高める目的を感じた。手作り志向の“おおの矯正歯科”らしい矯正歯科専門医の考えである。
与五沢矯正研究会の会長職を担うことは、「名誉なことです」と明解に応えていただいた。会長としての企画、運営を務めながら緊張と責任感を経験した。矯正歯科医においても成長したと自覚されている。
診療台は譲り受けて20年、本体は40年を経過しているそうだ。天井からの照明、四方の窓から陽も入るが景色もよく見える。水回りの配置、模型のストックユニット、壁を無くした受付など、尊敬する与五沢矯正オフィスによく似ている。

こだわりのある治療空間に、外から電車の音が聞こえてくる。信州の風が爽やかだ。
春が来て夏が来るように、自然と人が集まって来るようなスタイルを望んでいると大野院長は語っていましたが、すでに実現しているように思えた。

おおの矯正歯科
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